
近年、日本の資本市場を取り巻く環境は大きく変化しています。
株主価値の拡大や資本効率の向上がより強く求められる中で、東証からも上場企業に対して、IR責任者の任命やIR専任部署の設置を含む体制整備の要請が発出されるなど、企業が資本市場との対話に真剣に取り組むことの重要性が急速に高まっています。
こうした動きは、アクティビストファンドの影響力拡大や機関投資家のパッシブ運用へのシフト、ESG投資の浸透といった変化とも呼応し、企業のIR活動が「情報発信」から「経営戦略と投資家との架け橋」へと進化することを意味します。
私自身、モルガンスタンレー、JPモルガン、ドイツ証券において、約20年にわたりコーポレートアクセス業務に携わり、多くのIRミーティングや海外ロードショーの企画・実行に関与してまいりました。
その中で一貫して感じてきたのは、「真に企業価値向上につながるIR」のためには、投資家目線を把握したうえで、企業の想いや成長戦略を深く理解し、的確に市場に届ける支援が必要であるということです。
MIHアドバイザリーでは、これまでの経験に加え、国内外の信頼できるパートナーの知見も活用しながら、企業の皆さまとともに「Making it happen=企業価値の向上を現実のものにする」ためのIR支援を行ってまいります。
今後も、お客様の成長ステージや課題に応じた最適なIRソリューションを提供してまいります。